車と違ってバイクは置き場所もほとんどとらず、また維持費が安く手軽な移動手段として大変便利な乗り物です。
その中でも原付バイクは取得できる年齢が最も低い種類の免許で乗車することができるため、若い世代の人たちにとっても便利な乗り物となっています。
高校生など、16歳になったらすぐにでも免許を取得して通学に利用するようにしている人もたくさんいることでしょう。
原付バイクといっても種類もかなり豊富に販売がされており、自分の好みや利用方法に従って好きなものを選ぶことができます。
将来的には大型バイクの免許にも興味はあるけれどもまだ年齢が低くて免許が得られないという人にとっても、最初の入り口として原付はよく利用されています。
バイクに乗るには
原付免許を取得するための最低限の資格としては、年齢が16歳以上であるということと、視力が両眼で0.5以上であるということです。
他のバイクの免許の場合には教習所に通って実施訓練をきめられた時間をかけて行わなくてはなりませんが、原付なら運転操作方法も難しいものではないので、適性検査および学科試験をクリアできれば短い原付き講習を受けるだけで免許を得ることが出来ます。
学科講習と技能講習は合計でわずか3時限のみで終わりになるので、早い人なら1日で免許が得られてしまうのです。
ただし手軽な乗り物である分、十分に知識や運転技能がないにも関わらず誤った方法で乗用をして危険にみまわれてしまう人もたくさんいます。
日本製のバイクはかなり性能がよいのでそれほど気にすることでもないのですが、メンテナンスもきちんと行うようにしておかなくては、ちょっとしたきっかけで大きな事故につながってしまうこともあります。
そこでこのサイトでは、原付きバイクが他の乗り物とくらべてどのような点が優れているかということを説明していくとともに、基本的な動力機器やそのメンテナンス方法なども一緒に説明していきます。
また原付きにありがちな違反や事故例などもできるだけ具体例を出しながら丁寧に説明してきますので、これから原付きバイクを購入したいと思っている人なども、ぜひとも参考にしてみてもらいたいです。
以下にこのサイトの概要を項目別に挙げていきます。
-サイト概要-
免許を取得するまでの流れを説明します。かかる費用、試験場などについて詳しく解説。
原付バイクの選び方について説明します。
2st・4stの違いや馬力、燃費などの意味から原付バイクの比べ方を説明しています。
50ccタイプの原付きにもMT車があり、選び方によってはバイクを乗る楽しさがよりいっそう味わえます。
違反を犯して点数が増えていくと違反者講習会を受けなくてはいけません。
原付きにありがちな違反の点数や免許停止のことなども解説していきます。
また実際にあった原付バイク事故の死亡率や事故のニュースから、違反をしないで安全にバイクに乗るための方法を提言していきます。