佐多岬
鹿児島のツーリングスポットというと、やはりこの場所は欠かせません。
九州の最南端にある岬であり、切り立った断崖絶壁と雄大な海が見えてきます。
周囲は霧島錦江湾国立公園として整備されており、展望台もありますので、そこからも海などを見られます。
本土最南端の記念碑もありますので、写真撮影しても良いでしょう。
北度31度上に位置し、カイロや上海と同じ位置になります。
年間の平均気温は19度と、とても暖かい地域です。
近くのホテルでは佐多岬到達証明書も発行していますので、宿泊する機会があれば発行してもらってはいかがでしょうか？
本土最南端ということであり、近くにある電話ボックスにも本土最南端の電話ボックスという記載があります。
またここの郵便局にも、本土最南端のスタンプがあります。
この岬に行ったなら、是非とも川南諏訪神社にも訪れることをおすすめします。
鳥居が2つ並ぶ珍しい神社であり、このことから縁結びの御利益があるとされています。
安産祈願の神社としても有名です。
仙巌園
鹿児島をツーリングするなら、おすすめの場所です。
約15,000坪もある園内は、薩摩の歴史が至るところにあり、ガス灯の鶴灯龍や江戸時代の声紋の錫門など見所いっぱいです。
ここの日本庭園は、桜島と錦江湾を築山と池に見立てて作られており、名園と言われています。
名園があるばかりでなく、当時の反射炉や大砲も展示されており、近代化に貢献した場所でもあります。
また園内の反射炉は、世界遺産にも登録されました。
このような展示物を見ながら、広い庭園をゆっくりと散策するのもおすすめです。
園内の茶屋では、名物の両棒餅もありますので、味わってみると良いでしょう。
加計呂麻島
ここはツーリングのスポットではないですが、訪れて損のない場所です。
奄美大島からフェリーで20分ほどで到着し、日帰りでも行くことが出来ます。
年中ダイビングが出来るところであり、行くなら宿を取ってゆっくりすごすのがおすすめです。
ダイビングを楽しむほかに、自然を満喫するなら巨大なガジュマロやデイゴ並木を見たりと、まさに島唄に出てくるような景色があります。
海はエメラルドブルーでとても綺麗であり、夜になれば満点の星空になりますので、とても綺麗な場所です。
カジュマルはどこにでも生えてますが、その中でも西原の巨大カジュマルはとても大きく、まるでトトロの世界に出てくるような光景が広がります。
ダイビングをしないで海を楽しむなら、海岸沿いを散策したりするのも良いですが、シーカヤックに乗るのもおすすめです。
またはサンセットクルージングも可能です。
この島の名産は黒糖なので、是非ともお土産に買っていくと良いでしょう。