バイク用リアボックスの選び方

バイク用リアボックスとは何か?

バイク用リアボックスとは、バイクの後部に取り付けることができる収納ボックスのことです。
ヘルメットや工具を始め、買い物の荷物や雨具などを収納するために用いられます。
リアボックスがあるとバイクに積載できる量が格段にアップするので、通勤や通学、ツーリングなどさまざまなシーンで非常に便利です。

バイク用リアボックスにはいくつか種類があります。
一般的なものから防水性や耐衝撃性に優れた高機能なもの、さらにはデザイン性を重視したスタイリッシュなものまでラインナップは幅広いです。
容量もさまざまで、小型のものから大容量のものまで選べます。
また一部のリアボックスは、バイクから取り外して持ち運びができるタイプもあります。

リアボックスの多くは、専用のブラケットに取り付ける仕組みです。
ブラケットは通常バイクのリアキャリアに固定され、その上にリアボックスが取り付けられます。
取り付け方法はボックスとブラケットによって異なる場合がありますが、一般的にはボルトやクリップで固定する形が多いです。

一度取り付ければ鍵でロックすることができるため、安全性も確保されます。
このようにバイク用リアボックスは、その用途や種類、使用方法によってバイクライフをより便利で快適なものにしてくれるアイテムです。

バイク用リアボックスの選び方

バイク用リアボックスを選ぶ際には、いくつか注意したい重要ポイントがあります。
まず第一に、車体からはみ出さないサイズであることが大前提です。
これは安全性にも直結する要素であるほか、道交法にもかかわってきますから、選ぶ際に最も注意したいポイントです。

次に、車体からはみ出さない範囲でボックスの容量を考えます。
どれだけの荷物を運ぶのか、またどのような用途でおもに使用するかによって、必要な容量は変わってくるでしょう。
通勤や通学であればヘルメットと少量の荷物が入る程度でよいかもしれませんが、ツーリングや長距離移動に使いたいのであれば、少し大きめの容量のものを選ぶべきでしょう。

重量も考慮したいポイントです。
リアボックス自体に重量がありすぎると、バイクのバランスを崩す可能性があります。
特に原付のような小排気量のバイクでは、この点は非常に重要です。

また、デザインもおろそかにしたくないポイントです。
バイクに合わないボックスを選んでしまうと、全体のスタイルが崩れてしまいます。
バイク本体に合ったデザインのものを選んで、見た目の統一感を図りましょう。
なお、リアボックスによっては豊富なカラーバリエーションをそろえているものもあります。

あとは防犯性で、リアボックスには鍵がついているものが多いですが、その鍵の種類や強度は必ずチェックしておきましょう。
または、追加で防犯対策ができるものだとさらに安心です。