警官は運転免許証のどこを見ている?

警官が見ている運転免許証のポイント

走行中に警察官に停められると、ほとんどのケースで免許証の提示を求められます。
その際、警察官は免許証のどんなところを見ているのでしょうか?
もちろん状況によって異なりますが、バイク相手の場合は免許の「種類」をチェックすることが多いです。
「種類」の項目には運転できる車両の区分が表示されていますが、バイクの場合は排気量などによって明確に区分がありますので、乗っているバイクと免許の種類が合致しているかを見ることになります。

同じように、免許証の有効期限が過ぎていないかと共に「免許の条件等」をチェックします。
視力の悪い方であれば眼鏡などを着用すべきことが記載されますし、自動車の場合は細かな車両制限などが記載されることもあります。

中央から少し下には「番号」欄があって、12桁の数字が印字されています。
この番号を使って免許を持っている人の照会をすることができますので、警察官がなんらかの情報を確認したい場合、本人の名前などと共に番号を警察署に連絡してそこから照会を行います。
このように警察官は免許証を見る時、さまざまなポイントを確認しているわけです。

運転免許証に関する誤解

運転免許証に関していろいろな噂があり、中には誤解と考えられるものも含まれます。
たとえば免許証の番号について、5桁目と6桁目は免許を取った時に受けた学科試験の点数を示しているという噂があります。
つまり、その部分が「00」であれば100点満点で合格した、「01」であれば91点で合格したといった具合です。
しかし、実際には満点ではなかった方が「00」と表記されていることもありますので、正しい情報とは言えないでしょう。

この番号については明確なルールが存在し、まず1から2桁目の番号は、初めて免許を取得した都道府県を示すものです。
続く3、4桁目は年別記号と呼ばれるもので、初めて免許を取った西暦年の下二桁が記載されます。
つまり、2024年取得であれば「24」と記載されるのです。
その後5から10桁目は、免許を取得した地域を管轄している公安委員会が設けている管理番号となっています。

11桁目の数字については「チェックデジット」と呼ばれるもので、免許証を交付する時にミスが生じていないかをチェックしたり、免許証の偽造が生じていないかを確かめるためのものです。
免許証ごとに特別な計算式で算出される数字が割り当てられています。

最後の数字は再交付記号というもので、紛失や盗難などによって何回再交付がなされているかを示します。
過去に再交付を1回受けている場合は、この部分が「1」となるはずです。
このように番号にはそれぞれの桁に意味がありますので、照会の際にも必要に応じてチェックすることがあります。