空飛ぶバイクが販売開始!

ついに日本で販売がスタートした空飛ぶバイク

バイクと言えば、2輪で道路を走るというのが当然のイメージです。
しかし、将来はそのイメージが大きく変わってしまうかもしれません。
というのも、ドローンの技術が進歩するにつれて人間を運んで飛ぶことができるほどの大きさと飛行能力を持った、エアモビリティーの開発が急ピッチで進んでいるからです。

そして、ついに日本でも空飛ぶバイクが販売が始まりました。
2021年の10月26日より、「A.L.I.テクノロジー」というベンチャー企業が、「X TURISMO Limited Edition」という名称で、大型ドローンを販売するようになり、実用化されたのです。
形はスクーターのようなシートとハンドル部分があり、そこにドライバーが乗った状態で大きな回転翼を下にして飛ぶことができるようになっています。

飛行機やヘリコプターのように高い上空を飛ぶことを目的としているわけではなく、地上から数メートル浮いた状態で進むように作られています。
そのため、空を飛ぶのは自由にどこでも行けることを目指しているわけではなく、あくまでも道路上を路面状況に関わりなく走れるようにしているのが特徴です。
たとえば、道路が冠水しているとか、土砂崩れなどによってタイヤでは走行できない場合でも、数メートル浮いているので進んでいけるというイメージとなっています。

ただし、日本ではこうした乗り物に対応する法律が存在しませんので、公の場では走行する許可が下りません。
そのため、法の整備を待つ形で、当面は災害現場やレジャーなどの目的で使用することを想定しています。

ドバイ警察が導入を検討していると話題に

こうした空飛ぶバイクの大きなメリットは、交通事故によって道路を走れない場所であったり、混雑がひどくて緊急車両が進めない状況だったりしても空に浮いて走れるということです。
こうした特性を生かして、ドバイの警察が他社のドローンバイクを導入するとして話題になっています。
「Hoverbaiku」という名称のマシンで、基本的には日本で販売されているマシンとコンセプトは同じです。

この空飛ぶバイクはまだまだ高価なマシンですが、技術開発が進むと共に様々な国で市販され量産されるにつれて、価格が安くなっていくと予想されています。
今ではドバイの警察や特別なシーンでの利用しかないので珍しい乗り物という扱いですが、将来的には自動車と同じくらいの価格になり法律も整備されて、一般的な移送手段となる可能性を秘めています。
飛行機やヘリコプターのような大がかりなものではなく、タイヤを使うバイクでもない気軽に乗れる乗り物として普及していくことでしょう。