バイクの振動でiPhoneのカメラが壊れる!?

バイクの振動が影響

バイクの振動が影響して、iPhoneのカメラの性能が低下するのを知っていますか。
Appleのサポート情報によると「高出力のオートバイエンジンによって発生したような振動への暴露は、iPhoneカメラに影響を与える可能性があります」と発表しています。

最近ではiPhoneで決済する世の中になっていて、肌身離さず持っている人が多いことでしょう。
人によってホルダーに固定して、iPhoneのナビアプリを使うため、バイクの振動を直接与えています。

影響する箇所

影響する箇所は、ジャイロスコープとカメラシステムです。
ジャイロスコープとは、カメラが動いたのを感知する機能になります。
加速度計の精度が高まるため、高性能の写真撮影が可能です。

最近では映る画面にスタンプを反映させたり、360度広範囲の動画が撮れたりしています。
重力や振動に抵抗するクローズドループオートフォーカスという機能により、ブレの少ない撮影ができて魅力的です。

結果的にカメラシステムの向上に繋がり、肉眼で見るよりも鮮明で美しい景色を見ることができるでしょう。
そのようなジャイロスコープとカメラシステムに影響するバイクの振動は、厄介な問題です。

防振マウントの使用を奨励

振動をなるべく緩和するために、防振マウントを使用した方がいいでしょう。
エンジンによる揺れや、路面の凹凸による衝撃を吸収してくれます。
スマホのダメージが軽減されるため、カメラが壊れるリスクが減るので便利です。

バイクは跳ねたり曲がったりする時に生じる小さな振動があるので、その振動を避けられる防振マウントを購入しましょう。
丈夫なサスペンションホールドで、スマホが落ちないようにするのが重要です。
高性能のスマホホルダーでも1万円前後で済むため、盗難防止の意味も兼ねるとリーズナブルな価格なのでおすすめになります。

走行中のスマホ操作に注意

さまざまなアプリが生まれた現代で、「ながら運転」が流行っています。
事故が増加したこともあり、2019年12月1日に改正道交法が施行されました。
交通違反をすると点数が加算され、反則金や刑事罰に繋がります。
その点数が3倍になり、一発で免許停止になるので注意が必要です。

例えば運転中に携帯電話使用等で保持したまま走行すると3点で、二輪車に1万5000円の罰則金があります。交通の危険があると6点になり、即免許停止です。
片手スマホやスマホホルダーの使用で前方不注意になり、視界を狭くしてしまいます。

特に何秒見ていたから違反というラインはありませんが、停止した車がいるのにブレーキが間に合わず、ぶつけてしまうケースが多いです。
振動を緩和するスマホホルダーを付けるのは構いませんが、いつでも見れる「ながら運転」の環境が整ってしまうためほどほどにしましょう。