違反しやすいポイント

原付バイクでつい起こしてしまいやすい違反について調べてみました。
まず全国の50ccバイクに関する違反のうち、もっとも件数が多いとされているのが駐車違反です。
2011年のデータで言えば排気量50ccの原付バイクの放置駐車確認がされた件数は全国で28,718件となっており、これは前年度のデータを700件以上も上回るものとなっています。
中でも東京や大阪といった大都市圏に集中していることが大きな特徴となっており、反対に全国都道府県のうち22県では全く取り締まり実績がないという両極端な結果が出ています。
また次いで多いのが、速度超過による違反です。
原付バイクは法定制限速度は時速30kmまでとなっており、これは体感速度としてはかなり遅いものです。
そのため実際の公道でこの速度をきちんと守っている原付はほとんどおらず、中には時速60kmという30キロ超過という一発免停の速度で通常走行していることもよくあります。
取り締まりを行う警察の側もこの駐車違反と速度違反は特に厳しく取り締まりをしているということもあり、かなり高確率で違反キップを切られてしまうようになっています。

原付バイクの場合には新車として販売されるときにはリミッターといってアクセルを全開にしても時速60kmまでしかスピードが出ないような仕様になっているのですが、このリミッターは4500円ほどの安い料金で簡単に取り外しをしてもらうことができます。
リミッターがカットされた原付は車種にもよりますがだいたい時速90kmくらいまでは出るようになってしまうため、ついついスピードを出しすぎてしまうということもあるようです。
一方の駐車違反ですが、これは歩道などはっきり禁止となっている場所に止められているバイクに対して取り締まりが行われます。
ただしこの駐車違反はかなり曖昧な基準となっていることもあり、おなじ歩道への駐車であっても比較的道路幅に余裕があったりするような場合には暗黙の了解として見過ごされる反面、取り締まり強化エリアでは一発アウトということもよくあります。