原付バイクは中型や大型のバイクに比べて、1台あたりの購入価格が安いことが特徴です。
しかしいくら安いといっても少なくとも十万円単位はする買い物になりますから、高校生などでは簡単に好きなものを選んで購入というわけにはいきません。
そこで自力でバイクを購入したい高校生では、バイトなどでそのお金を稼ぐ必要があります。
初めて乗るバイクですからいろいろと夢が広がるとことですが、それを自分の力で稼いだお金で乗れるとなればその感激はまたひとしおといったところでしょう。
学生バイトは法的には16歳からOKということになっていますが、学校によっては学業優先のために在学中はバイトは校則違反としていることもあります。
もしバイトをする場合には学校や両親の許可をとってから行うようにしましょう。
バイトをする前に
バイトをする前にまずやっておきたいのが、自分はどんなバイクに乗りたいかということをあらかじめ決めておくということです。
ただバイクは中古の場合は特に価格が常に変動しているので、貯めはじめの頃と実際にお金ができてからとでは若干価格に違いができてしまう可能性もあります。
ですが先に目標とする金額をある程度まで決めておかないと、どうしてもバイトをしていくときのモチベーションに影響が出てしまい、場合によっては途中で心が挫けてしまうこともあります。
お小遣いとして使える金額が増えてくるとどうしても気持が大きくなってついつい無駄遣いをしてしまってなかなか目標金額に届かないこともよくあります。
そこで原付バイクを購入すると決めたのなら、10万円~30万円くらいで目標とする金額を設定して、貯金にまわすぶんはきっちりと給与内から確保しておくようにしましょう。
コツコツ定額をきちんと貯めていけば案外早く目標金額に届くこともできます。
もし学業などが忙しくて長期的なバイトができにくいということなら、土日だけを使った短期バイトに狙いを定めて行うという手もあります。
短期のバイトとしては、定番の交通量調査のバイトから、イベントスタッフ、または臨時で行われるお店のお手伝いなどがあります。
短期バイトなら長くても数日程度で終わりになり、給与もすぐに支払ってもらえます。
頑張れば日当で1万円近くという仕事もあるので、集中してやれば短期間ですぐ貯めることもできます。
夏休みなどを使えば一夏だけで購入することも夢ではありません。
バイトをするにあたって
これからアルバイトをするときに気をつけたいのが、いくら学生とはいえ、仕事をする上ではきちんとした意識を持って行うということです。
最近ではバイト先での悪ふざけをネット上に投稿する若者が多いことが問題視されていますが、それらはそこで働いている人間としての意識がかけていると言うことができます。
もしそのように仕事先で悪ふざけからの不祥事を起こしてしまうと、最悪その店舗が営業停止になってしまうばかりではなく、下手をしたらそのための損害を賠償させられることにもなってしまいかねません。
お金をもらって仕事をする以上はせめてお店に迷惑をかけないような真摯な態度でのぞむようにしてください。