コロンとしたデザインがかわいい「GIORNO(ジョルノ)」

GIORNO(ジョルノ)の特徴と概要

GIORNO(ジョルノ)はホンダの原付バイクで、クラシックでレトロなデザインが特徴です。
イタリア語の挨拶から車名が付けられていることから分かるように、イタリアチックなイメージが人気です。
発売は1992年ですが、この当時は原付バイクにおしゃれさやかわいらしさを求めたモデルがなかったため、GIORNO(ジョルノ)が出ると大きな注目を集めました。
その後、他社もかわいらしいデザインを持つスクーターを発売するようになっていて、このジャンルのさきがけとも言えるでしょう。

1999年になると一度GIORNO(ジョルノ)は生産を終了します。
しかし、生産拠点を変えデザインや機能の刷新を図った新生GIORNO(ジョルノ)が、2011年に登場します。
2015年にはフルモデルチェンジを果たし、燃費性能を向上させたり運動性能をテキパキしたものにしたりして、走りやすさも高品質になっています。

水冷式の4ストロークエンジンを搭載していて、重量は81kg程度です。
燃費はカタログ値でリッター当たり80kmとなっていて、街乗りでも郊外での走りでも安定感があって、しっかりとした走行を感じられるのがメリットです。
おしゃれなデザインが受けて、新車はもちろんのこと中古車市場でも人気があります。
オリジナルデザインからしてかわいらしく、そこに人気があるのでカスタムをする必要がないというのもポイントです。
流行に左右されないクラシックデザインということで、長く乗り続けられるのも特徴と言えるでしょう。

GIORNO(ジョルノ)の魅力とは?

やはりGIORNO(ジョルノ)の魅力は、そのレトロな見た目でしょう。
曲線を上手に用いたソフトなイメージと、穏やかなトーンのカラーリングのバランスが人気を集めています。
大きくて丸目のヘッドライトも存在感があって、機能性と共にデザインのアクセントとなっています。

手頃なサイズでかわいらしいということで、シティーユースがメインとなりますが、最新のホンダの技術が搭載されていますので走りに妥協はありません。
レスポンスの良いアクセルと、安定感のある足回りでしっかりと流れに乗って走れる原付バイクです。
シートの形状も工夫していて、柔らかさを感じるデザインを強調しながらも乗り心地が良いです。

また、ステップが広く作られていますので、異なる身長の方でも違和感なく乗れますし荷物を下げた状態で運転するのも楽です。
収納スペースもよく考えられていて、フロント周りに小物を入れるボックスが用意されていて便利です。
シート下の収納にはヘルメットも入れることができますので、ちょっとした買い物などに重宝します。