雨でも走りやすい「GYRO CANOPY(ジャイロ キャノピー)」

GYRO CANOPY(ジャイロ キャノピー)の特徴・概要について

GYRO CANOPY(ジャイロ キャノピー)は、ホンダの三輪スクーターです。
ホンダはもともと業務用に三輪原付バイクをラインナップに加えていましたが、このモデルではフル電動バイクも加えています。
ガソリンエンジンモデルは、3輪スクーターの定番とも言えるもので、安定した走りと収納性の良さが特徴となっています。
また、大型ルーフを装備していますので、どんな天候でも問題なく業務使用することができ、原付バイクの弱点である雨天での走行を快適にすることができます。
フロントタイヤは従来モデルよりもサイズアップしているため、安定性があって多少荷物が多くなっても安心して街中を走れます。

この3輪原付バイクという特性上、スタンドでの停車でなくロックレバーを使ってそのまま駐車させることができます。
この種のバイクは、荷物配送のために乗り降りを頻繁に繰り返すことが多いので、実情を考えたとても優れた機能と言えるでしょう。
大型ルーフや3輪構造のために、全体の重量は通常の原付バイクより重いのですが、エンジン特性を工夫することによって最高時速50kmをしっかりと確保して、乗りやすさも実現しているのも特徴です。

産業用のバイクとして利用されることを想定していますので、様々な装備を取り付けられます。
純正リアボックスはかなり大型で、棚の配置などいくつもの選択肢があります。
バイクの形状にマッチすると共に、雨天時でも使いやすい設計となっているので利便性が高いです。
また、特別オプションで冷蔵機能付きのボックスにできるなど、幅広い用途に対応できるのもGYRO CANOPY(ジャイロ キャノピー)ならではでしょう。

GYRO CANOPY(ジャイロ キャノピー)の魅力ポイントは?

GYRO CANOPY(ジャイロ キャノピー)の魅力はやはり大型ルーフのおかげで、天候に関わらず乗れることです。
ルーフの高さや幅、形状などはホンダがかなり研究していますし、長年の経験の積み重ねによって最適なものとなっています。
そのため、風に影響されにくい構造で車体がぶれないという条件をクリアしつつも、脇からの吹込みを最大限カットすることができます。

また、フロント周りのスペースを有効活用していて、小物を収納するボックスを設けたり、書類を挟んだりしやすいスペースを作ったりしています。
現場の工夫次第でいろいろな使い方ができますので、業務を安全かつ快適なものとしてくれるでしょう。
こうした機能性の良さや個人利用でも使われていて、日常的な買い物などにも重宝します。
特に大型のボックスは収納力が大きいので、自動車がなくてもたくさんの荷物を運べます。