通勤にぴったりの実用的な「レッツ」

レッツの特徴・概要について

スズキのレッツは、通勤や通学、買い物などの日常的な使用に適した原付スクーターです。
定番のデザインで街中に溶け込む見た目と、誰でも簡単に乗りこなせる走行性が特徴となっています。
いわゆる普通の原付バイクなのですが、スズキの先進技術が織り込まれているのでとても乗りやすいです。

たとえば、空冷式のSEPというタイプのエンジンを採用しています。
このエンジンはとても軽くて、省スペースを可能とするタイプです。
そのため、アクセルを回すとすぐに反応して軽やかな走りを見せてくれますし、取り回しも楽になります。
経済性がとても良く、低燃費を実現しているのもレッツの特徴です。
走りの確かさを維持しつつも、従来モデルよりも燃費性能を上げていますので家計に優しいバイクとなっています。

日常使いを意識して、収納スペースを広く確保しています。
シート下のボックスにはフルフェイスのヘルメットでも横向きに入れられるサイズが確保され、10kg程度の積載量を持ちます。
フロント周りには1リットルサイズのペットボトルも入れられるボックスが設けられていますし、グローブなど他の小物も同時に入れられます。
買い物袋を吊り下げられるフックも付いていて、買い物の際に重宝します。

ヘッドライトは大きめで明るいので視認性が高いですし、ウィンカーも見やすい位置と大きさとなっています。
ハンドル周りのスイッチの位置を工夫して、手元での操作を簡単にしているのも特徴です。

レッツの魅力とは?

誰でも気軽に乗れるバイクとして、非常に使いやすいのがレッツの魅力です。
総重量が軽くて動きが良いので、駐車場の出し入れや狭い道路での転回などもしやすく力のない方でも楽に運転できます。

また、燃料タンクは4.8Lもの容量を確保していて、一回の給油でかなりの距離を走り続けられます。
ガソリンスタンドによる回数が減って楽になります。
給油口はトランクスペースに設けられていて、シートを上げればそのまま給油でき、鍵を差す必要もないので作業が楽です。

使い勝手の良い原付バイクの手本のようなモデルなのですが、走りの良さも魅力です。
特に街中での走りで多用する低中速域の加速パワーを重点的に強めていますので、流れに沿って快適に走れるのが強みです。
それでいて、最新技術を用いたCVTを採用することで、燃費を向上さえています。

WMTCモードという計測方法でもリッター当たり52.8kmの燃費を達成していますので、原付の中でもエコな走りができます。
毎日の生活をさらに快適にしてくれるスクーターということで、機能や走行性能、経済性などすべての面でバランスよく高い品質を達成しているのが素晴らしいところです。