富山のおすすめツーリングコース

雄峰林道

北陸新幹線が開通し、富山へのアクセスがより便利になりました。
そんな富山をツーリングするときにおすすめのスポットがいくつかあります。
まずはじめは、かやぶき屋根の民家がある雄峰林道です。

低い木々の間を走るコースであり、遠くの山々まではっきりと見えます。
行き止まり地点からは、薬師岳が見えて壮大な景色を目に出来ます。
全長93kmほどの林道は、立山連峰の北アルプスなどを望む有料の林道です。
日帰りでツーリングするような方も多く、絶景スポットもあり人気のツーリングコースです。

ただこの道路は午前6時から午後8時までしか通行できないので、この場所を走るときは目的地と出発時間に注意しましょう。
宿泊施設としては、営業期間は6月から11月までとなりますが、近くに有峰ハウスもあります。

合掌街道

富山県の南砺市にある、わらぶき屋根の集落がある街道です。
富山県と岐阜県を股に掛けて点在する合掌造りの集落であり、岐阜県の白川郷に似た場所ですが、合掌造りには少し違いがあるようです。
これらの集落は世界遺産に登録されており、世界的にも有名です。

目の前の集落の光景をみると、まるで江戸時代などにタイムスリップしたような、昔話に出てきそうな光景を目にしますが、ここには今でも人が住んでいるので、訪れるならそのことを忘れてはいけません。
もしも時間があるなら白川郷にも立ち寄ってみても良いでしょう。
また白川郷には、喫茶 落人という喫茶店もあり、意外と有名な場所です。

南砺市市内には、いくつか宿泊施設もありますので、ツーリングのついでに宿泊することも可能です。

みくりが池

ツーリングコースとしても、登山コースとしても人気があります。
登山をするなら初心者でも楽に登ることが出来、春でも残雪がところどころで見ることが出来ます。
登山をするなら高山植物も咲いているので、普段とは違った景色の登山を楽しめます。

立山駅までバイクでいくと、そこからケーブルカーとバスを使えば立山の室堂に到着し、パノラマの絶景を堪能できます。
そこから少し歩くと、立山連峰を池に写すみくりが池に到着します。
春でもまだみくりが池には雪が積もっており、流石標高2,405mという高いところにあることを実感させます。
雪が解けると、湖面北アルプスの山々が写って綺麗です。

近くには日本一高い場所にあるみくりが池温泉があり、お湯に浸かって温泉の中から眺める景色も絶景です。
施設内には、喫茶みくりもありますので、ブルーベリーソフトクリームを味わってみてはいかがでしょうか?
この場所までくるにはケーブルカーを使わねばならず、バイクや車だと立山駅駐車場までしかこれませんので、注意しましょう。